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メタンハイドレート

日本近海に眠る“夢の資源”、「メタンハイドレート」に期待。


石油は枯渇まであと40年、天然ガスは残り60年と言われています。
石油と天然ガスの99%を海外から輸入している日本にとって、将来、地球のエネルギー問題は国の死活問題です。

そんな懸念を一掃する可能性を秘めた“夢の資源”が、日本近海に大量に眠っているということです。

その夢の資源とは「メタンハイドレート」。
水分子の結晶構造がメタンガスを閉じ込めたもので、火を近づけると燃える氷です。

液体にするためにマイナス162度に冷やさないといけない液化天然ガスに比べ、メタンハイドレートはマイナス30度前後で固体となるから、輸送・貯蔵コストを引き下げられるというメリットがあります。
また、燃焼したときの二酸化炭素の排出量が石油に比べて少なく、硫黄酸化物、窒素酸化物も出ないため、地球温暖化や大気汚染を防ぐクリーンなエネルギーとしても期待されています。

メタンハイドレートは、水深500m以深の海底の地下に氷状の層になって眠っています。
日本近海には太平洋側を中心に、天然ガスに換算して約100年分が埋まっていると見込まれていまる。
日本と中国が沖ノ鳥島周辺の排他的経済水域の領有権を争う理由のひとつも、メタンハイドレートが埋まっていることにあります。

日本は2016年をメドに商業的産出のための技術整備を進めています。
しかし掘り出すの難しく費用がかかるので商用ベースに乗らなかったのです。

原油価格が4倍になり1バレル200ドル位になれば、商用ベースに乗ってきます。

100年分のクリーンエネルギーである「メタンハイドレート」。
日本としては何としても実用化にこぎつけてもらいたいですね。




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